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日吉で一人暮らし1:新生活ガイド2024年版(住居編①)横浜市港北区、川崎市中原区近辺の住みやすさ? (武蔵小杉、元住吉、綱島、妙蓮寺近辺。慶応大学生や一新社会人向け)

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横浜市港北区やお隣の川崎市中原区、特に日吉エリアに新しく一人暮らしで住む方、特に大学新入生向けの新生活ガイドです。

過去記事を2024年版に順次書き換えていきます。リンクを貼っている別記事も記載当時のものであり、現在と異なる可能性があります。あらかじめご理解ください

想定して書いた方がリアルさが出ますので、今回は春から新しく慶大生になる、地方などから出てきてこのエリアで一人暮らしをされる方を想定読者として書きます。

所々の文字の下線は、一部を除き、これまで書いた記事へのリンクです。

全体としては、日吉近辺に通う、一人暮らしで住むことを検討している方々を対象として5回にわたって記事を書いています。

塾生OBではなく、日吉を起点としたブログを書いている一個人としての感想の面があります。事前にご理解ください。

慶應義塾大学の日吉キャンパスと矢上キャンパスがある街

日吉と言えば、慶應義塾大学の学生が、多く住むor通う街です。(以下、慶応大学or慶大or塾生)

努力して大学に合格されたことに対して「おめでとうございます」と申し上げたい!

慶大生の場合、SFCを除いた学部の方々は、日吉へ通学することになるかと思います。

文系や医薬系学部で1~2年、理系学部で4~6年。

読まれる方は少ないと思うのですが、そうした方々に向けて、キャンパスライフではなく、新生活の準備面についての記事になります。

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大学生協には入るべき・・・・

話が少しそれますが、大学生協については入った方がよいと思います。
9割位の加入率と言われますので、ほとんどの人が入ると思います。

最初に出資金(大体の生協で2万円位)を払いますが、卒業するときに全額戻ってきます。2万円を預けた形になりますが、教科書などが安く買えるというメリットがありますので、さっさと入るの一択です。

教科書以外にも、食事や文具などの日用品から、ウィンタースポーツの合宿・免許取得、その他の本などを買うときに使えます。

まずは、住む場所を決める!

一人暮らしを始める場合は、「住まい探し相談会」などがあるかと思いますが、結局は、生協の提携不動産会社へ行き部屋探しをすることになります。

紹介されるところは、同じデータベースを使うため大手不動産仲介会社でも地域密着型の不動産屋でも差は少ないかと思います。社会人の場合は昔ながらの地元不動産会社をすすめたいところです。やはり、地域に詳しいので。

不動産は、通常2年更新の契約です。引っ越すタイミングは大体更新時期になりますが、引っ越しはめんどうだと言えます。引っ越しが面倒だと思う方はより慎重に選ぶべきです。

個人的な感想も含まれすが、昔ながらの繁華街の街もありますし、常に例外みたいなのはあり得ますが、総じて治安面で言うと記載する街については悪いと言う印象はありません。

大学3・4年のことを考えるなら中間地点も?

日吉は、東急東横線と都営三田線・東京メトロ南北線が通っています。2024年時点では東急新横浜線を通じて相鉄線とも繋がっています。

SFCの方も日吉から行きやすく、日吉に来やすくなったのがここ1年での変化となります。サークルや部活動がある場合は、日吉近辺から通うのは便利だと思いますが、通常はよりキャンパスに近い方が楽ではあるかと思います。

横浜市営地下鉄グリーンラインもありますが、後に三田キャンパスに行く方の場合は乗り換え回数が一回増えますし、グリーンラインは定期代が高めです。通学定期と言えど、定期代もタダではないので、近くに住めば定期代を節約できます。

リモートワーク時代でもありますが、通勤費が会社から出る社会人、特にファミリー層にはおすすめする面はあるのですが、この記事の対象者層にはすすめにくいです。

(定期代を勤務先が持つわけでない)大学生向けには、東横線か三田線沿いが第一候補です。基本的にはその範囲の中で、住居費用にいくら使うのか。

家賃高めになる東京寄りの東方面に行くのか、家賃は抑えることを考えて西方面に行くのかという選択肢になります。

家賃は、やはり東京方面に近くなるほど高くなります。この記事では山手線沿線に住むというレベルは除きますが、一度は住んでみたい場所として中目黒や自由が丘というのは憧れの場所と考えてもいいかも知れません。

現実的には、三田キャンパスとの中間地点を考えるなら、日吉へも三田へも一本で通える武蔵小山・洗足・西小山・大岡山辺りは比較的家賃バランスを考えても候補かも知れません。武蔵小山は商店街通りの巨大さに驚くばかりです。(大岡山は東工大のおひざ元ではあります)

ここからは日吉周辺で考える

大学1~2年の当面および、理系・運動部の場合で便利なのは日吉駅エリアです。

ちなみに、日吉周辺には公立図書館はありません。公認会計士試験(司法試験)を目指す方などで、家以外の方が勉強しやすい方は、大学図書館に近い日吉駅近辺がやはり便利かもしれません。

日吉駅かほぼ最寄り駅となるエリアは次回ご紹介します。

*日吉駅を起点とした記事は次とはなりますが。体育会系の運動部に入るなら、下田町の辺りにグラウンドがありますので、日吉駅が最寄り駅となる地域がベターとなります。

日吉より東の川崎市・東京方面

最寄駅を日吉駅とした場合の紹介記事は次回としまして、ここからは周辺の駅について記載します。

元住吉(川崎市)

元住吉駅は、東急東横線で日吉の1駅東京側です。学生から見ると、賑やかな商店街で日常生活に困りません。夜も人通りが多いです。

電車は急行が止まらないというネックはあります。

慶応大学生で理工学部がある矢上キャンパスに通う方なら、元住吉が比較的近いです。キャンパス自体は台地の上になりますが、そこまではほぼ平坦です。徒歩でも自転車で通える範囲ですし、生活しやすさという点ではおすすめできます。

武蔵小杉(川崎市)

武蔵小杉駅は、東急東横線で日吉の2駅東京側です。

日吉辺りからも見える高層ビル群。そこが武蔵小杉の辺りになります。

ここは、学生の場合は家賃面などから評価が難しいですが、スーパーや商業施設が多いので日用品の買い物は便利です。グランツリー武蔵小杉や東急スクエア、ららテラスといった、大型から中規模の商業施設があります。洋服類のお買い物に関しては、渋谷に行くというのはありますが、普段使いとしてはここでもよりどりみどりかもしれません。

街として発展を遂げたものの、元々は工場街のエリアであり昔ながらの飲み屋街などもあります。工場跡地が開発され、(ファミリー向けの)高層マンション群が形成されています。新旧の街並みの両方があります。

交通面はJRもあり、川崎駅へも出やすく、映画やラゾーナなどの超大型商業施設にいくにも便利です。大きな街に出るとなれば渋谷となりそうですが、武蔵小杉に住んでいたら川崎駅も横浜駅も、横須賀線で東京駅や品川駅、鎌倉へも1本など街への見聞が広がりそうです。

ただ、元住吉、武蔵小杉と東京に近づくにつれ、家賃相場は上がっていきます

日吉より西の横浜市方面

東急東横線の日吉駅を除いた西側方面について記載します。

綱島(横浜市)

日吉から西側は横浜市エリアになります。東急東横線沿いの横浜市エリアは、車で通るにも歩くにも道が狭いのがネックです。

綱島駅は、東急東横線で日吉の1駅横浜側です。元住吉にはかないませんが、ここも整然とはしていないものの駅の近くには日常づかいに便利な多くのお店がそろいます。

東急新横浜線の新綱島駅もできました。横浜国立大学方面の相鉄線と、東海道新幹線の駅がある新横浜駅、そして新綱島駅と日吉駅、目黒方面へと1本でつながります。

日吉駅においては東横線と新横浜線の駅は同じなのですが、綱島においては2つの路線は近いものの別の駅となります。新綱島駅の辺りは再開発も進み新たな発展段階にあります。

近くに、鶴見川があるので、ランニングやロードバイクなどのトレーニングを行う方は走るのに便利です。

綱島駅からはバス便も多く出ています。バスも便利ですが、電動アシスト自転車または綱島近辺までであれば平坦な方ではありますので普通の自転車があれば生活圏が広がります。ラウンドワントレッサ横浜といった楽しめる大型施設もあります。

イトーヨーカドーや東急ストアは綱島駅近く。そして、日吉寄りの場所では2018年の春にアピタテラスという大きめの商業施設もオープンしています。

日吉~綱島間は1駅でも、東急東横線内で確か最も駅通しの距離がある場所です。慶大生が徒歩や自転車で日吉キャンパスに行くには多少距離がありますが、日吉駅寄りの方面、アピタテラス辺りになると住みやすくなると思います。

勉強するにはやはり、公立図書館はない地域です。

新綱島駅開業に伴い、本数は不明ですが西側の相鉄線ともつながることで、綱島や新横浜駅あたりから田町駅の方へは1本で行けるようになります。

家賃は新綱島駅開業で変わっていく可能性もありますが、横浜側でもあり元住吉方面よりは安めになるはずですが、開発による影響で多少の変動はあるかもしれません。

また、昔の温泉街でもあり、雰囲気は昔ながらの感じがある街です。鶴見川という大きな川がそばを通ります。その辺りはファッションホテルが集積されているエリアだったりしますので、(特に女性の方は)駅だけでなく鶴見川近辺の雰囲気も実際に確かめてからお住まいを決めるのがベターです。(鶴見川方面と反対の日吉方面は、住宅地や商業施設の地域となります)

日吉本町・高田(横浜市)

日吉本町・高田駅は、横浜市営地下鉄グリーンラインが通っています。

日吉本町~日吉駅は、通勤・通学時とても混雑します。今後もさらに人が増えることが予想されます。

2018年3月半ばから、横浜市営地下鉄の通学定期券代が値下げされますが、それでも東横線と同じ日吉~1・2駅間で比較すると、東横線の2倍ほどかかります。学生の場合、定期券代は自腹なので、数年トータルで見ると悩むところです。(次の記事でもこの辺り触れています)

横浜市営地下鉄の通学定期券代が、2018年3月17日(土)発売分から10~12%値下げ!

比較的静かな住宅地であり、オーケーストアなどの安く買い物ができるスーパーもあります。ただし、一人暮らし向けの飲食店は少なめですが、高田駅は近隣では今年注目のエリアです。

イオン系の「そよら」というショッピングセンターが駅のすぐそばにできます。全体が2階建て、3階建てとなるのかと思いきや、一部が2階建てのよなので広さとしてはあまり大きくはないかもしれませんが、飲食料品の入手やおそらく医療モールなどができ便利になる可能性があります。

様々な買い物や遊び場や映画館もあるセンター北駅、センター南駅と日吉駅の間に位置するエリアでもあります。定期代の問題はあるのですが、電動アシスト自転車など自転車通学をお考えの場合はなかなか良いエリアとなる可能性があるのが2024年の高田エリアになります。(元住吉や武蔵小杉、新丸子辺りはの東側は平坦が多いが、横浜市エリアの日吉近辺は坂が多いため自転車は可能なら電動が便利)

菊名・妙蓮寺・白楽・東白楽

自由が丘や中目黒といった東急東横線のイメージとまた異なり、昔ながらの街並みが広がります。基本的に、東横線沿いの街は古く、道がごみごみしているのはどこも同じです。東白楽辺りは、神奈川大学のおひざ元であり、学生も多くなります。

東急新横浜線は、日吉から西側は綱島駅そばの新綱島駅と新横浜駅をつなぐ形になりますので、新線開業による変化はほぼありません。

コストパフォーマンスのよい地域と言えます。

妙蓮寺辺りは、駅の近くに激安スーパーのオーケーストアがあったりもしますので、自炊する方は生活費を結構下げることが可能です。

日吉より西側(横浜方面)の共通ですが、坂の多い街になります。基本的には家賃相場を考慮するとコストパフォーマンスの高めですが、後に三田キャンパスに通う方は電車の乗り換えは発生します。

大学生向けと言いながら、日吉近辺の駅の住環境についての説明となりました。基本的に(特に綱島より西側=横浜方面)の場合は、住居の候補はもちろん、駅前などの雰囲気もお確かめください。

次は、日吉駅エリアについて書いています。