日吉駅の本屋「天一書房日吉店」が2023年1月15日（日）で閉店！（日吉東急アベニュー３階の書店）

東急東横線日吉駅の駅ビルと言える「日吉東急アベニュー」。
その中にある本屋が来年1月に閉店するとのことです。

閉店後の近隣の本屋については、こちらの記事です。

＊2023年1月17日追記：3月1日に丸善が跡地にオープンします。

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日吉東急が出来て以来ある本屋「天一書房」

「日吉東急avenue」は、1995年11月にオープンした当時は「日吉東急百貨店」でした。

その後、紆余曲折して現在の形になりましたが、1995年のオープン以来、存在する本屋が天一書房です。

日吉に住む方や、慶應義塾大学の日吉キャンパス・矢上キャンパスに通われる慶大生で、一度も寄ったことがない方はほぼいないだろうと思われる、ある意味日吉を代表する店舗です。

店舗名などが変わっていない、日吉で歴史を感じさせる誰もが知る代表的なお店としては、マクドナルドかこの天一書房ではないかと思うほどです。

残念なことに、オープンから27年を経て来年1月に閉店するとのことです。

具体的には、2023年1月15日の日曜日までとなります。

本一辺倒から、近年ではリニューアルにより文房具を扱うようにもなっていました。

閉店理由はわかりませんが、やはり新型コロナウイルスの影響で人流が減ったり、電子書籍の影響などはあるのかもしれません。

特に、コロナ禍では在宅も増え日吉駅を利用する回数が減ったり、慶應大学を抱える街ですから学生を含めた人流が減ったのは大きな影響があったのかもしれません。

非常に残念ですね。

横浜市港北区民以外にはなじみが薄いかもしれませんが、天一書房の他の店舗としては綱島駅と大倉山駅の近くに店舗があります。いずれの店舗も駅から近くです。地元密着の港北区を代表する書店としては引き続き活躍いただきたいものです。

まだ、閉店もしていない段階ですから、天一書房の場所に、次は何の店舗がいるのかは分かりません。

日吉東急からヤマダ電機がなくなった時は、あの大きさならニトリでも入るのかなと思ったものですが。

今回の場合は、これだけの規模の駅ビルに本屋が入らないというのも商業施設運営上考えにくいところがあります。

武蔵小杉の東急スクエアにも小さい面積ながら有隣堂が入っていたり、書店は商業施設運営上大切なカテゴリーだと思われます。ただ、直近でも秋葉原のヨドバシカメラの有隣堂も閉店することが決まるなど厳しい面はあるのかも知れません。

閉店して、ヤマダ電機の後にノジマ電気ができたように、店舗の規模の変更はあるかもしれませんが、期待を込めて、また別の本屋が入るといいなと思います。

私自身がよく行く書店としては、天一書房以外では下記でしょうか。

特に、アピタテラスの「くまざわ書店」は好きな書店です。アピタテラスの利用者も多いですが、くまざわ書店はどの方向からも入りやすい開放的なところが好きです。

天一書房は、東急のショッピングセンターに入っているため、クレジットカードの東急カードで支払うとポイントが付くメリットがありました。

アピタテラスと比較にならないほど日吉駅は通るわけですが、私自身は本を買う時は、くまざわ書店で購入することが多いというのが正直なところです。

本屋らしい整然とした書棚が規則的に並んでいるイメージとは異なりますが、本が見つけやすい、ご家族も子供の本も自分の本も買いやすい店作りのイメージがありますね。

住吉書房は3階建てでうろうろする楽しみもあります。レイアウトとしては本屋らしいですね。

有隣堂はトレッサ横浜内にあるのが特色でしょうか。おもちゃなども置いてあります、規模としては思っているより大きくはないです。

紀伊国屋書店は、一部がコーヒーショップになったりしましたが、店の形から本棚の並び方などユニークな感じもしますね。

近隣の大型書店としては下記の記事になります。

本屋で、見かけた本を手に取るというのは貴重な体験です。普段自分の生活では見向きもしないようなものも、本屋に行くと手にとってみたりと楽しみがあります。

天一書房の閉店までも、閉店後も本を楽しめる機会を持っていきたいと思います。

閉店後の近隣の本屋については、こちらの記事に記載しました。

＊2023年1月17日追記：3月1日に丸善が跡地にオープンします。