東急東横線の日吉駅を中心に、身近な書店の紹介記事になります。また、最後に私自身が、この1〜2年で多くの本を読む?きっかけになった、聞く本のサービスでもあるオーディオブックについても触れています。
*2023年3月追記:3月1日に丸善が日吉東急アベニューの天一書房跡地にオープンしました。
日吉東急アベニュー内の本屋「天一書房」が2023年1月15日(日)に閉店
1995年11月にオープンした当時の「日吉東急百貨店」、現在の「日吉東急avenue」。オープン以来、存在する本屋が天一書房です。
日吉に住む方や、慶應義塾大学の日吉キャンパス・矢上キャンパスに通われる慶大生で、一度も寄ったことがない方はほぼいないだろうと思われる、ある意味日吉を代表する店舗でしたが、1月15日(日)に閉店しました。
日吉駅の本屋「天一書房日吉店」が2023年1月15日(日)で閉店!(日吉東急アベニュー3階の書店)
日吉の駅ビル内の日吉東急Avenue3階にある「丸善」
2023年3月1日に、 日吉東急アベニュー内にまず店がオープンしました。
天一書房の跡地にそのまま入り、オープン当初では、文房具や学習参考書エリア、その他の書籍に関してのレイアウトもほぼ天一書房に近い状態です。
通路が少し広がり揃っている書籍が少し専門書が増えたように見えます。雑誌の書棚も一列になりました。おそらく、以前から利用している方も違和感をあまり感じないかと思います。
閉店時間が天一書房時代の22時から21時になっていますので注意が必要です。
やはり、駅のすぐそばに本屋があるのはうれしいものです。
日吉エリアなら、アピタテラス横浜綱島の「くまざわ書店」
日吉地域で、私がもっとも好きな商業施設でもある「アピタテラス横浜綱島」。
気兼ねなく利用でき、フードコートもありますし、特に2階は開放感があります。その開放感を演出しているのが「くまざわ書店」です。本棚と通路の構成がスターバックスとの隣り合わせなどが、よい空間を演出していると思われます。
元住吉駅から近くで22時前営業「住吉書房 元住吉店」
元住吉駅からすぐの本屋です。私もたまに寄ります。
建物で住吉書房の部分は1階から3階まであります。トータル見ると結構広く、さまざまな本があります。また、たまに寄る理由は22時まで開いているという点もあります。天一書房も22時まででしたので、比較的遅くまで営業している本屋は便利に感じます。
武蔵小杉エリア「有隣堂」「紀伊国屋書店」
通勤などで東京方面へ出られる方や、休日に武蔵小杉エリアの商業施設などに行く方もいらっしゃるかと思います。ここでは、商業施設内にあるチェーン店を取り上げます。
東急武蔵小杉駅からすぐの東急スクエア内に「有隣堂」があります。面積としては狭いので、日常遣いでふらっと寄って買い物する時に便利です。
武蔵小杉と言えばグランツリー武蔵小杉。こちらにも、3階に紀伊国屋書店が入っています。ただし駅から向かうとする、駅から遠いエリア側に店舗がありますので少し歩きます。
こちらの店は、改装が何度かあり、書店の一部が珈琲店になった後、今はそのコーヒー店が閉店したりと言うのはありました。それでも、それなりの広さはあります。
その他エリアと大きめの書店
綱島にお住まいの方は、天一書房の系列である「天一書房 綱島店」があります。 駅からは近いですが、場所は地下になり、面積としては日吉ほど大きくはありません。近くにお住まいでしたら天一書房の懐かしさを感じつつ寄って見るのもよいかもしれません。
日吉から比較的近い神奈川県内最大級の商業施設として「トレッサ横浜」があります。その北棟の中に、有隣堂があります。
武蔵小杉、元住吉、日吉、綱島辺りから本を探す目的で行く大型書店は下記の記事で触れています。
東急東横線沿いから大型書店に行くならどこ?(横浜・川崎・東京エリアの大きい本屋)
残念ながら、渋谷東急百貨店内にあるジュンク堂は2023年1月31日で閉店しました。専門書や仕事関係の本を本格的に探す時にはジュンク堂か、下記の店舗あたりがよく行く場所です。大型書店の広さは1,000坪が目安かと考えます。
武蔵小杉や日吉あたりから行く大型書店なら、センター北のノースポートにある「ACADEMIA」(アカデミア)。日吉から電車1本ですね。くまざわ書店系列の店舗です。700坪くらいではあるものの大きな書店です。
武蔵小杉から電車1本なら川崎駅方面かと思います。川崎駅エリアにはいくつか本屋がありますが、規模としてはラゾーナ川崎内の「丸善ラゾーナ川崎店」が約900坪クラスと大きいです。ここで名前を出してきた書店の中では、ジュンク堂閉店後では最大です。
本をすぐその場で選んで「聞く」のもあり…?私のおすすめは聞く「Audible」
最後に私がヘビーに利用しているおすすめです。本を読むのではなく定額制で聞くサービスです。私自身はAmazonのAudible(オーディブル)と、オトバンクのオーディオブック配信サービス – audiobook.jpの両方を1〜2年以上利用しています。
品揃えの観点と、30日間無料で開始できるので、まずはAudible(オーディブル)のお試しがおすすめです。
また、別の機会に聞く本のサービスは紹介したいと思います。私のスマホには「Audible(オーディブル)」「オーディオブック配信サービス – audiobook.jp」の2つを入れています。
池井戸潤さんや村上春樹さんなどのベストセラー小説や本屋大賞受賞作、その他話題の本から入ってみるがおすすめですね。
以前は、Amazonのものは1冊3千円などで個別に購入する必要がありましたが、今は最初の30日間は無料、そのあとは月額1,500円で聴き放題になりました。
通勤や通学、散歩などのウォーキングで、小説などを聴き始めてみるのはおすすめです。聞くスピードを自由に変えられるため、私自身は歩きながら2倍速、小説なら2.5倍速などで聞いたりしますので、利用してから多くの本を読む?聞く機会が増え、楽しみが増えました。
上記以外では、読み進むほどのめり込む、相棒の脚本家としても知られる太田愛さんの「犯罪者」(上巻、下巻)はミステリーとしては圧倒的に聞いていただきたい本です。
1冊単位で買うと4,000円などとなるものが、月額会員になれば数多くの本を聞いても月に1,500円となります。
身近な本屋は閉店しますが、紙の本や、オーディオブックも活用し、知的好奇心を満足させたいものですね!