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一人暮らしで日吉に住む大学生向けの新生活ガイド5:お金の面とその他編

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横浜市港北区の日吉周辺に住む、一人暮らしする方や大学新入生向けを想定した記事です。

日常生活でのお金に関わる面、その他などについて書きます。

これまでの新生活関連記事は下記です。

  1. 一人暮らしで日吉の近くの駅に住むなら
  2. 一人暮らしで日吉駅周辺に住むなら
  3. 日吉で一人暮らしをする方向けの新生活準備
  4. 日吉で一人暮らしをする時の衣食住(スーパーなど)
  5. 日吉で一人暮らしをする時のお金の管理面など(今回記事)

所々の文字の下線は、これまで書いた記事もしくは、対象サービスへのリンクです。長くなりすぎるので、理由などは一部割愛しています。

基本、個人的な感想なので読み物としてご覧ください。

銀行口座はどうする!?

大学生の場合、仕送り(奨学金)、生活に慣れてからはアルバイト代などで、日々の生活費を賄っていくと思います。銀行口座も必要となります。

銀行ATM・コンビニATMの記事を以前書きましたが現状古いです。

日吉駅周辺の銀行ATM・コンビニATMの一覧MAP

日吉には、メガバンクもありますし、地銀・信金もあります。

ゆうちょ銀行

個人の感想としては、地方から出てきた方の場合は「ゆうちょ銀行」が一つの選択肢です。仕送りなどの面を考えて、地方の場合はどこにでも店舗があることが一つ。それと、日吉は前回書いていますが、ファミマが多いことです。

ゆうちょ銀行と提携しているファミマのATMなら、平日の8:45~18時と、土曜日の9~14時までは手数料無料であることをアピールしています。それ以外の時間帯では220円の手数料が発生するようですが、手数料を考えて特定の銀行ATMに縛られてしまわないのはメリットです。

2024年版:三井住友銀行のOliveに注目

2024年としては、三井住友銀行で口座開設をしてOliveのアカウントサービスにまとめるのがおすすめになりそうです。日吉には三井住友銀行のリアル店舗があるのですが、開設しようといってみたらネット経由で口座開設するように説明を受けました。店舗に行く必要がないので、入学前に開設するのも良いかと思います。

コンビニやマクドナルドで一定以上買い物する新社会人や学生の方であればお得です。(ファミマが対象外なのは痛いですが)クレジットカードの三井住友カードとキャッシュカードが一体になります。

クレジットカード機能は、フレキシブルペイという形でクレジットカード機能だけでなく、リアルタイムで銀行口座から利用額が落ちるデビットカード機能やポイント支払い機能もあるため家計管理の最初としても便利です。

*デビットカード:普通にVISAなどのクレジットカードが利用できる店舗でカードで支払いながら、リアルタイムで銀行口座から利用額が引き落とされるので、後払いより使い過ぎを防ぎやすい。

他にもネットバンクであれば、住信SBIネット銀行、ソニー銀行辺りもおすすめできます。

Oliveは、ニフティポイントクラブ経由で入るのがポイントももらえて良いと思います。ニフティポイントをノジマポイントに変換すると1.5倍になります。1ポイント1円の価値があるもので、その1000ポイントで1500円分の買い物ができます。

支払い手段とキャッシュレス

以前の記事で、支払い手段とクレジットカード辺りに触れています。

一人暮らしでお金を自分で管理するなら、生活が安定するまでは現金払いがおすすめです。ただ、前述の通りキャッシュレスの方が便利ですし、ポイントが付くというお得な面があります。

お得で便利なキャッシュレスの手段を3つに分類します。

  • 前払い(プリペイド式。LINE Payなど)
  • 即時払い(VISA・JCBデビットなど)
  • 後払い(クレジットカード)

大学生とクレジットカード

一般社団法人日本クレジット協会が、令和2年8月に「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(令和元年度)」を公表しています。

こちらを出典元としますと、一部の大学のサンプルベースですが、クレジットカードの所持率は、大学1年生で約19%、大学2年生で59%、後は67割台となっています。2年目以降は約半分の方が所持するようになっているとも言えます。(無回答の方もいるので参照まで)

海外旅行や、ネットショッピング、大体の公共料金の支払いの面では、クレジットカードを持っていると便利です。また、下に出てくる格安SIMを使おうと思うなら、所持が必要な面もあります。

東急東横線の通学定期を使うなら東急カード、とりあえず銀行口座開設と合わせて持つ1枚目としては三井住友のOliveがベターでしょう。

支払い手段をキャッシュレスにするだけで、ポイントが貯まるのはメリットです。

また、飛行機を使う方はマイレージ系のカードもおすすめです。

最初は、即時払いがおすすめ(現金orデビットカード)

クレジットカードは、あった方がよい場合も多いです。

ただし、まだ新生活を始めたで必要なものが多い時に、使いすぎるリスクがあり、生活の不安定さにつながります。

お金のことを考える時間が増えるのはストレスになりますし、万が一使いすぎて払えないと、将来にもかかわる信用情報に影響してしまいかねません。

最初は、現金もしくは銀行口座から即時に引き落とされるデビットカードがおすすめです。デビットカードは銀行が発行しています。オンライン家計簿と組み合わせると、残高把握などが簡単になりますのでおすすめです。

ちなみに、海外はクレジットカード社会だと言われていますが、一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、実はヨーロッパでは後払いのクレジットカードよりもデビットカードでの支払いが多くなっています。

少し古いデータでの記憶ですが、アメリカでもクレジットカード6:デビットカード4の比率です。イギリス・フランスではデビットカードの比率の方が圧倒的に高いです。

三井住友銀行のOliveは、後払いのクレジットカードモードと即時払いのデビットカードモードが使えるフレキシブルペイという機能があります。

無料のオンライン家計簿(アプリ)を利用すると便利

キャッシュレスとオンライン家計簿を合わせると、家計の把握が自動で行えます。

Suica利用では、連携しない場合もあるのですが、デビットやナナコなどの電子マネーの利用は、銀行の口座と紐づきます。

時間をかけずに自分の生活状態を把握することが可能です。一般的には、下記の辺りがよく使われます。アプリをインストールして試してみるのもおすすめです。

  1. マネーフォワード
  2. Zaim
  3. Moneytree
  4. Dr.Wallet

最初は、持ってるお金を把握するためだけで十分です。

私見では、資産管理的ならマネーフォワード、家計簿的な使い方ならZaim。マネーフォワードは無料プランでの金融機関連携数が以前の10から4になっていますが、大学生なら銀行口座とクレジットカード会社などで4に収まるかとは考えます。

固定費は節約すると大きな差につながる

一概に節約がいいというつもりはないのですが、スマホ代などの通信費を格安SIMにした場合、毎月数千円カットできる可能性があります。

1~4年で考えると、結構な差額です。

私も格安SIMを使っています。お昼の時間の通信速度が遅いというネックがあります。ただ、そこが気にならなければ料金面のメリットは大きいです。

新社会人の方ではなく、学生の場合は携帯キャリアなども学割をアピールしているので見比べるのがベターです。UQモバイル(KDDI)やワイモバイル(ソフトバンク)などのサブブランドの利用でも料金は下げられます。

実店舗のある格安SIM会社の記事としては下記がありますが、日吉東急に楽天モバイルの店舗があったりしますので少し情報は古いです。

格安SIMで毎月の通信費を下げる・・・契約が簡単な、近くに実店舗のある格安SIM会社

スマホのテザリングなどではなく(楽天モバイルで使い放題にするのもエリアによりますがアリですね)、光回線を利用す場合の申込プロバイダは日吉だとノジマ系列のniftyがおすすめです。Apple製品やゲームなどでは除きますが、ノジマ店舗で割引クーポンを月1回利用できるようになります。(nifty光で8%、ドコモ光のnifty選択で5%)

光回線を導入予定でプロバイダとしてniftyを使うならニフティポイントクラブにも入って普段ノジマを使う選択肢だと思います。

ニフティポイントクラブで貯めたポイントは(楽天やYahoo!での買い物でも1%程度つく)、ノジマポイントに交換すると1.5倍になります。3万ポイントで45,000円分の買い物ができ、ポイントでの買い物はApple製品、ゲームなどにも使えます。

お金へのストレス耐性をつけることは大切

一人暮らしをするとお金の管理をせねばなりません。お金が足りない時も出てきます。ただ、お金のストレスへの耐性をつける実体験であり、今後の人生で半永久的に役立つはずです。

一方、クレジットカードの使い方などを間違うと困った事態に陥る可能性もあります。私が学生の頃も、計画的な使い方ができずに支払いに追われている知人がいました。そこから、下記の記事を書いています。

コラム編:お金で苦労しないために、リボ払いは避けるのがベター

クレジットカードで現金を引き出すキャッシングは借金ですが、買い物のリボ払いはその意識が薄れるため借金が増えていく面があります。

ただし後払いの方法に関しては、金利で時間を買うという面があります。

学業に必要なパソコンなどを、ショッピングローン(個別の分割払い契約)やカードの分割払い、Paidyなどの後払い手段もで買うのは否定しません。

いつまで(支払期間)、毎月いくら返す(支払金額)。わかっていることはコントロール可能なので、そうしたプレッシャーを感じるのは悪いとは言いません(リボ払いの場合、何に対しての支払いなのかが一緒くたになります。定額払いだからとコントロールしているようで、コントロールされています)。

お金の節約などの面を書いてきましたが、浮かせること自体が目的の場合もあれば、その浮いたお金で何をするか考えるのも楽しいですね。

個人的には、学生の時に、もっとリアルな体験、実際に目の前で演じられる演劇・ライブ、自分の目で見る旅行などに行けばよかったかなと思います。

キャンパスのある場所で、楽しい学生生活を送られることを一住民として祈っています。