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オーケーストアでのお得な支払方法:2023年3月更新。節約できてお得なのは現金かキャッシュレス決済か?(QRコード・電子マネー・クレジットカード)

オーケーストアでのお得な支払い方法の検証記事です。

*2022年12月更新:au PAYのポイント4倍キャンペーンが、 2023年3月31日まで行われます。還元率自体は2%です。キャンペーン終了まではau PAY一択でよいとの考えです。

*2023年3月更新:ファミペイチャージの活用について更新しました。エントリーは必要ですが0.5%還元率が上乗せになります。3月1日〜31日までとなっていますが毎月開催予定となっています(エントリーは毎月必要なよう)。月2万円までなら、隠れた一番お得な方法ではあります。

オーケーストアでの支払方法

OKストアと言えば、大手メーカーの商品が激安で買えるスーパー。支払方法は激安スーパーにありがちな現金のみではなく、電子マネーなど他の支払い方法にも対応しています。

  1. 各種クレジットカード
  2. タッチ決済:楽天EdyiD(アイディー)・Suica(スイカ)・PASMO(パスモ)など
  3. QRコード決済:PayPay・楽天Payd払い・au Pay・メルペイ・LINE Pay
  4. オーケークラブ会員特典:飲食料品3%割引

OKストアの激安ぶりから、さらに3%引きで買える特典があります。それは、オーケークラブに入会して会員になることです。

ただし、会員になるには入会費が初回だけ必要です(年会費は無料)。2022年時点で入会費は消費税込200円です。最初に200円を払い、それ以後はプラスチックカードまたはスマホアプリを会計時に提示すれば、食料品(酒類除く)激安価格からさらに3%割引になります。

ただし、3%割引を適用するには条件があります。それは現金払いの場合ということです。

食料品には飲み物も含まれます。実際に飲料(ドリンク類)だけ購入してレシートで確かめています。対象は飲食料品という言葉に置き換えられます。お得な支払方法を目指す上ではここがネックとなります。

*厳密にいうと、本体価格 × 3/100 割引のため3%ピッタシにはなりません。また店頭の値札では、既に会員割引後の価格を前面に打ち出していますので注意が必要です。

QRコード決済利用時のポイント還元:0.5~1.5%ポイント還元が可能

一般的なQRコード決済の場合、QRコードを扱う会社から0.5%~1.5%ポイント還元されます。月に3万円支払うと、大体150円~450円分のポイントがもらえます。

ただし、高還元のためにはQRコード決済業者発行のクレジットカードと連携させる必要があります。

*バーコード決済用に紐づけるクレジットカードにより、単品ごと/合計額に対して、100円ごと/200円ごと、と計算方法が異なります。

クレジットカードやタッチ決済なら、目標は1%還元

クレジットカードや、そのカードと連携させたSuica、PASMOなどの電子マネー決済の場合の還元率は、0.5%が標準、よいカードで1%、最大級で1.2%の還元率となります。 現在、汎用性を考慮すると1%還元のクレジットカードがベターです。

スマホ画面を開いてのQRコード決済や、小銭を持ち歩いての現金決済が面倒という方の場合、クレジットカードや電子マネーによるタッチ決済で1%還元を目指す形になります。 また、2022年12月以降はQRコード決済のポイント還元率が減少する傾向にありますので、タッチ決済が便利でも十分となる可能性が高まりました。

キャッシュレス決済は購入商品の種類を気にせずOK

アルコール製品(酒類)、生活必需品ともなっているマスク、洗濯用品や台所用品、シャンプーなどの製品は、OKストア会員カードを提示しても、以前もこれからも割引になりません。

しかし、割り引きにならない製品も、クレジットカードやタッチ決済、バーコード決済とキャッスレスにすれば、大体0.5~1.5%のポイント還元が可能になります。

支払方法によるお得の最大化としては、現金で割引になるものは会員カード提示、ならないものはキャッシュレス決済です!

しかし、食料品は会員カードを提示して現金で、生活用品は割引対象外だからカードを提示せずクレジットカードで払う・・・と会計を複数に分けるのは面倒です。

個人的には、キャッシュレス決済は何も考えずお得を得られることがメリットです。

QRコード1.5%ポイント還元の条件

QRコード決済で1.5%のポイント還元を得るには条件があります。現時点では、下記が現実的な選択肢となりました。

  • 楽天カードを作って、楽天ペイにチャージして利用

以前は、NTTドコモのdカードと紐付けた「d払い」、KDDIのau Payカードと紐づけた「au Pay」のQRコード払いも推奨していましたが、両者の還元率が減少しました。

*「au Pay」 に関しては2023年3月末まで期間限定でキャンペーンが開催されていますので、最後の方に記載しています。ただし、au Payカードによるクレジットチャージはおすすめしていません。おすすめは東急カードでのチャージです!

クレジットカードを利用しない場合は、基本的には還元率が0.5%のに下がる場合が大半です。

LINE PayやPayPayは抽選や特定の商品の場合に還元されるキャンペーンはあるものの、支払うことによる還元がほぼありません。お勧めしにくい状態です。

2023年のお得な支払方法を考える・・・

さて最初の結論です。

基本は、(オーケークラブ会員カードを提示しての)「現金払い」です。

飲食料品に限りますが、3%近くの割引があります。

実質還元率は異なる(複数回現金払い時のレシートより)

実際に複数回、飲食料品混ぜて、飲料のみなど、数千円単位で複数回買い物をして改めてレシートを見てみました。

OKストアの単品ごとに本体価格の3/103割引という方法ですが、買い物レシート3回分を見ると約「2.6%」「2.7%」「2.8%」割引と単純に3%にはなっていません。

計算上は、3%そのまま割り引かれるのではなく、2.7%位と見ておくのがベターかもしれません。

現金とQRコードの実際の差異は縮まる

食料品と比べて、アルコール飲料や生活用品も毎月一定買う方なら、現金とキャッシュレス決済の差は縮まります。各社がたまに利用キャンペーンをしている時もあり、その時期なら差がないか得な場合もあります。

QRコード払いに統一するなら、会員カードを提示する必要もなく支払いがシンプルです。d払いやPayPayなど利用する決済手段によっては事前チャージもいらないので、現金払いのようにお財布の中身を気にする必要もなくなります。

QRコード決済は会社により200円ごとや100円ごとに1ポイント還元となります。

4,199円購入の場合は199円切り捨てで、4,000円×1.5%=60ポイント。60ポイント÷実際の買い物額4,199円だと約1.428%が還元率になります。

ただ、現金払いが3%-実質約2.7%と0.3%差があるのに対し、QRコード決済の方は約1.42~1.5%と約0.0?%差と幅は狭いです。

現金とQRコード払いの差は1.5%より少なくなると思われます。下記の点が現金払いにするか、キャッシュレス決済にするかに影響すると思います。

生活用品もドラッグストアでなくOKストアで買うのか

2022年12月10日以降はd払いが1.5%から1.0%へ改悪(dカード決済分が半減)

10月にdカード連携でのd払いのポイント還元改悪が発表されました。それまではキャッシュレス決済に関しては、一々チャージする手間もなくせることから、dカードと紐づけたd払いをおすすめしていました。

d払いの基本還元率、税込200円につき1ポイント=0.5%は変わらないのですが、dカード決済での税込み100円につき1ポイント=1%ついていたものが、dカード支払い特典の名称になり税込み200円につき1ポイント=0.5%へ半減しました。

なにげに痛いのが、dカード利用の良さでもあった100円単位でポイントが付く点が200円単位となったことです。199円までの買い物をドコモ系の方法で払う理由がなくなりました。今後は、d払いよりは100円で1ポイントつくiD払いの方がよいと思います。

2023年3月31日まではau PAY!

2022年12月1日〜2023年3月31日までオーケーストアで、エーユーペイを使う時の還元率UPキャンペーンが始まりました。

au PAYキャンペーンの案内ページ

  • 200円(税込)ごとにPontaポイント4ポイントが付く
  • 上限は1回あたり30万円/1日あたり50万円まで
  • 期間中の獲得ポイント上限なし

1回あたり30万円をオーケーストアで使うことはまずありませんので、上限を気にする必要はないかと思います。期間中の獲得ポイント上限がないのは使い勝手がよいですね。

広告では「4倍たまる!」となっています。通常が0.5%還元の4倍で2%を意味します。もちろん、税込200円単位のため199円まではポイントがつきません。

このブログでは、au PAYへチャージするためのクレジットカードとして東急カードをお勧めしています。

auペイは銀行口座やクレジットカードを使用して残高チャージ後に利用します。東急カードでチャージすることで1%分のTOKYU POINTがつきます。

チャージで1%、使って2%。つまり合計3%になります。

OKの会員カードを提示しても生活用品やお酒などは0%ですが、au PAYで支払えばポイントがつきます

TOKYUカード以外でも、もちろんチャージできます。カードの国際ブランドとしてマスターとアメリカンエキスプレスはau PAYチャージ用クレジットカードとして問題なく紐付けられます。VISAとJCBは対象カードに制限があります。いずれにしましても、チャージする時にポイントが付くカードを使用するのがおすすめです。

3月31日まではau PAY、特にチャージポイントがつくクレジットカードでチャージして支払うのが良いと考えます。本題はここまでです。

余談:月あたり2万円までならファミペイで率は上げられる…

最終的に楽天ペイで支払う、そこに至るまではチャージポイントのつくクレジットカードチャージなどを活用することで、還元率を4%に上げる方法があります。こちらは今のところau PAYのように期限が区切られていません。

ただし、獲得ポイントが散逸することや、特定の日に行動する必要性があるなど多少の手間がかかりつつ、還元も上限利用金額2万円で4%となります。

ファミマTカードを使うことで、実質的な上限なしに3.5%還元という方法もあります。

  1. ポイント還元率1%でチャージできるJCBブランドのカードを作るか使ってチャージ
  2. 毎月開催予定のファミペイキャンペーンにエントリー
  3. 0と5の付く日にファミリーマートで楽天ギフトカードを2万円分購入
  4. 楽天キャッシュにチャージ
  5. 楽天ペイで支払う

1のJCBブランドのカードによるチャージで1%(ファミマTカードなら0.5%)、2で通常ポイント0.5%が2倍になって1%、3で期間限定ポイント1.5%上乗せ、4で1%還元、合計4.5%還元となります。(ファミマTカードによるチャージだと合計4%となります)

1のチャージ用のJCBカードとして利用できるものは、今のところマネックスカードやPayPayカードが該当します。複数のJCBカードで上限2万円を超えることはできず、JCBカードの枚数関係なく2万円のチャージまでとなりますので、いずれかのカードがあればいいでしょう。

ソフトバンクやワイモバイルユーザー、YahooショッピングやPayPayモールなどを使う方は、年会費無料のPayPayカードを作る価値はあります。申込に関しては、ポイントサイト経由でポイントを獲得することをおすすめします。神奈川県地域のブログとしての私のおすすめはニフティポイントクラブ経由です。

ニフティポイントクラブ

ただし、この方法は集めるポイントが分散すること。ファミマTカードの場合は、ファミマが行きつけならともかく、上限が実質なくなるとはいえ持ってない人がわざわざ作るかは悩ましいですね。