新型コロナウイルスの感染者の方が、県内有数の大型商業施設「トレッサ横浜」のフィットネスクラブを利用していた、ことがニュースになっています。
- 追記:横浜市により、7日現在で濃厚接触者が1406人と発表されました。
- 3/12追記:3日間、スポーツジムを同時間帯に利用した1名が感染
3/12のブログ記事へのリンク(トレッサ横浜が4日間、全館休業へ)
トレッサ横浜と施設名が名前が出ていますが、行ったことのある方は一括りにできない大型施設であることをご存知かと思います。と当初記載していましたが、公表人数より、冷静な判断が求められます。
対象の日時
私の大好きな、横浜市港北区を代表する、いや県内でも有数の商業施設トレッサ横浜。
3月6日のニュースで、横浜市に在住の70代男性が新型コロナウイルスの陽性とされた方が(感染者)、トレッサ横浜のスポーツジムを利用していたとの記事がありました。
*情報が更新されていくかもしれませんので、トップページへリンクしえいます。
記事によると、2月24日~27日、3月1日(土)にトレッサ横浜のスポーツジム「セントラフウェルネスクラブトレッサ(大倉山)」を利用したとのことです。
スポーツジムの方で、きちんと利用日時の情報開示をされています。(一部引用)
- 2月25日(火)15時~17時半頃
- 2月26日(水)13時~16時頃
- 2月27日(木)17時~18時頃
- 2月29日(土)15時~17時半頃
- 3月1日(日)16時半~19時頃
ジム自体は3月3日から営業自粛に入っていて、同じ時間帯の利用客を調査中とのことです。関係する方には港北区福祉保健センターとの連名で手紙を送るそうです。
追記:濃厚接触者の人数が公表されました。
濃厚接触とは?横浜市の感染症関連の案内
濃厚接触については、横浜市のページから下記に該当するものとされています。
- 新型コロナウイルス感染症が疑われるものと同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があったもの
- 適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護もしくは介護していたもの
- 新型コロナウイルス感染症が疑われるものの気道分泌液若しくは体液等に直接触れた可能性が高いもの
上記サイトで、案内が記載されています。
「トレッサ横浜(港北区)内の『セントラルウェルネスクラブトレッサ(大倉山)』を利用し、37.5℃以上の発熱及び咳などの呼吸器症状がある市民の方は、横浜市帰国者・接触者相談センターに御連絡ください。」
対象となる方は、対応が必要になるかと思います。
フィットネスクラブの中でキッズスクールの方は、利用エリアが異なるため保健センターの対象となっていないとのことです。
もちろん、フィットネス後の動きなどもあることから注意は必要となるかも知れません。
スポーツジムとしては、両エリアとも休業してしっかり消毒等の対応後、再開を目指されています。まず、きちんとした情報開示をされたことは、社会の一員としての企業の姿勢を示したと言えるのではないでしょうか。
トレッサ横浜からは、「お客様へのお知らせ」という形で3月7日に、ホームページにPDFで文書を出しています。
トレッサ横浜からの案内
こちらで、フィットネスは当面、営業自粛と説明しています。
一方で、フィットネスを除いた他の店舗については、行政の方から営業継続して問題なしとの見解を得ているとのことです。
また、行政指導の下、トレッサ横浜内の館内清掃・消毒、従業員の方の健康管理を強化されるということです。
私の大好きな商業施設が、こうした話題で出るのは残念です。
トレッサ横浜は、北棟と南棟に分かれます。南棟や北棟4階のスポーツジム以外の施設は、原則営業時間の短縮はあるものの営業しています。
*スクール系やお子さんの遊び施設等は、他の地域同様、休校や休業が多くなっています。
日吉や綱島辺りから、自転車で行く場合は北棟が近くなりますので、私もよく北棟に行きます。
しかし、フィットネスは北棟の4階になりますので、そこまであがらず、どういった感じなのかもわからないのが正直なところです。
多くの方が普段使うのは南棟になると思います。対象日数が5日と多く、北棟の後に、感染者以外の方でも、南棟に買い物にいく可能性はあり不安は生じる点があります。
もちろん、同時間帯に特に北棟にいた方々や、フィットネス利用者の方々は不安になりますし、症状などがみられる方は検査が必要かと思います。
横浜市内、いや神奈川県内でも有数の「大型商業施設名」がパッと出てきて驚いた面はありますが、冷静に状況を認識したいと思います。