このブログは、客観性を主としたジャーナリズムとは異なる個人ブログです。
ということで、私の勝手なおススメも書いていきます。クレジットカードについて取り上げます。
*ツッコミどころはありますが、一々それに対する理由を書きますと、6割以上が言い訳の文字になりますので、説明は割愛させていただきました。
実は、元々は(業界の)中の人でしたとさ・・・
私は、昔は某クレジットカード会社で働いていました。今はしがない会社員ですが、元「中の人」ではあります。慶応カードを発行している数社のうちのどこかです・・・。
昔話ですが、オトクなカードやポイントについてはそれなりの知識がありますので、私なりの解釈をご紹介していきます。
他のサイトでも同様な記事はありますが、このブログは「地域ブログ」です。東急線沿線に住む「あなたに」オススメするカードになります。
クレジットカードは還元率1%以上のものを選ぶべき!
庶民派なので、トクしたいと思っています。その場合に考える前提になります。
クレジットカードは決済手段です。現金で支払う代わりに使用します。東急でお惣菜を買うときなど、最近では食品売り場等を中心にサインレスで簡単に支払える手段になってきました。
手段の代替ですから、(一応自己管理ができる方であれば)現金より金額的に得する「カード払い」という手段を選んでもよいのではないかと思います。
クレジットカードを使うことで、ポイントが還元されます。
一般的なJCBカード、三井住友VISAカードなどCM(コマーシャル)でみるカードは、通常0.5%の還元率になります。
探すと1%の還元率のあるカードがありますので、そちらをオススメします!
ざっくり、還元率の差を計算してみましょう。
*年会費と海外旅行保険の自動付帯、利用付帯などの関係もあるので、機会があったらまた書きます。
例:年会費有料の1%還元と年会費無料の0.5%還元を比べる !?
- 年会費1,080円で還元率1%のカード
- 年会費無料で還元率0.5%のカード
クレジットカードを年間60万円使ったとします。5万円×12ヶ月ですね。
社会人ですと公共料金や携帯代など毎月の支払いが発生するものをすべてカード払いにする。その他、旅行や洋服などに使うと、意外にその位以上にはなったりします。
- 60万円 × 1% = 6,000円 - 1,080円 = 4,920円
- 60万円 × 0.5% = 3,000円
差額の1,920円分、年会費有料カードが得になります。
これが年間100万円だと、固定費である年会費の比率が更に少なくなります。
- 8,920円
- 5,000円
差額は3,920円。それなりの外食ができますね。この金額を銀行金利で得ようとすると、どれほどの預金が必要でしょうか?
一定額の利用を超えるかも知れないのであれば、年会費を払っても得になります。もちろん、カードを使う頻度というか金額が少ないなら、年会費無料カードで十分です。
東急線沿線に住む方へおススメのカード!「TOKYU CARD ClubQ JMB(東急カード)」
東急カード(TOKYU CARD)は、初年度年会費無料で2年目からは年会費が税込み1,080円かかります。
それでも、東急東横線沿線にお住まいで、定期券利用のある方なら、損はしないカードです。おススメはあくまで、PASMO一体型カードです!
オススメする私も、実際に持っています。東急沿線に引っ越してから作りました。
カード会社が自ら出展してくれるイベントなどでないと発行まで数週間かかります。みなさんは、キャンペーンなどをご利用ください。
「TOKYU CARD ClubQ JMB(東急カード)」は、5つの機能が1枚に!
複数の機能が1枚に収まり利便性が高い点がメリットとしてあげられます。
- クレジットカード
- 定期券
- PASMO
- ポイントカード
- マイレージカード(JAL)
5つの機能が1つになり、お財布がスマートになります。
定期券利用者ですと、例えば日吉から途中で渋谷まで定期券内区間になって、区間外の都心の新宿に行く。そうした場合、当然ながらPASMO定期券で入って区間内は定期券を利用しないと損になります。定期券+PASMOが一体というのは、非常に便利です。
PASMOをオートチャージにすることで、チャージが足りなくなることも防げます。チャージについても1%のポイントが付きます。
*電子マネーチャージについては、今後、不確かな面もありますし、東急線沿線の方へのおススメ趣旨なので、PASMOチャージ以外は割愛します。
TOKYU CARD ClubQ JMB:東急カードは還元率1%の条件を満たす!
1.2%還元、Amazonなら2%還元など、もっと上のカードはあります。
しかし、東急東横線沿線に住む方にとっては利便性と優位さがあります。
- 普通に定期券を買うだけでポイントがつく
- PASMOオートチャージでもポイントがつく
- 東急やその専門店での買い物なら3%~のポイントがつく
- ポイントUPキャンペーン(セール)がたまにある
- TOKYUポイントモール(ネット)の買い物で還元率がUPする
- たまったポイントは、券売機で簡単にPASMOへチャージできる
JMB=JALのマイレージカードを兼ねているカードのため、ポイントはマイルにも変えられます。
PASMOにチャージして使うのが、なんだかんだ言ってオトク!
飛行機に乗る方以外、飛行機に乗る方でも移行時期や行き先などの方法を考えないとお得にならない場合もあります。
実質現金同様といえるPASMOチャージをおすすめします。
また、東急ではポイントで買い物をすることもできます。
ですが、東急では東急カードで買い物をして、たまったポイントはPASMOにチャージして、家電量販店の買い物などに使うのがよいと思います・・・(説明が長引くのでカット)
東急カードのデメリット?
- 年会費がかかる
無料のカードも結構ありますが、東急カードは初年度無料、2年目から税抜き1,000円(2017年9月だと税込み1,080円)。
しかし、定期券+PASMOをお使いでしたら、元は取れます!
- 東急カードより還元率の高いカードがある
デメリットという意味ではないかもしれませんが。
他のカードですと1.5%など、東急カード以上のポイント還元があるカードもあります。
例えば「VIEW SUICAカード」。SUICAチャージで1.5%還元です。電車に乗る時はそのカードを使うことにするというのも実はよい方法ですが、上記の通り定期券内を通過する場合は東急カードを使いますよね。
東急には現金ポイントカードも!でもクレジットの方がメリットあり!
ちなみにですが。理由は2つです。(金額は税込みです)
- 現金ポイントカードだと、200円で1ポイント還元になる
- 現金ポイントカードだと、200円で1ポイントなので0.5%還元になる
同じこと言ってますね?
1は、現金ポイントカードで199円の買い物しても1ポイントもつかないことを意味します。これがクレジットカードのTOKYU CARDの場合、100円につき1ポイントのため、199円の買い物をしても、1ポイントはつきます。
200円で2ポイントのカードなどが他社にありますが、200円につきになるとポイントが若干もらいにくいですね。
2は、1の続きです。クレジットの東急カードにすれば、還元率が倍違います。
さらに、東急百貨店や二子玉川ライズ、日吉東急アベニューなどでは100円につき3ポイント還元(3%)になりますが、そのメリットを享受しにくくなります。
東急カードが発行する別のカードもあります・・・
ただ、最後に、ここまでお読みいただいた方に一点。
ここまでの案内は東急カードが自社として発行している東急カード(TOKYU CARD ClubQ JMB)になります。JMBとマイレージ機能はついていますが、あくまで東急カードが自社として発行しているカードです。
これまでの話通り、種類はゴールドカードも含めていろいろあるのですが、PASMO一体型で決まりです。
東急ホテルなどのグループホテルは使わない、ホテル使う時は一休や、楽天トラベル、じゃらんで予約するといった方は、東急ホテル会員機能を持つMASTERブランドではなく、VISAをおススメしておきます。
途中がまた長くなりましたが、JAL(日本航空)とANA(全日空)が取り扱う TOKYU POINTとPASMO機能を兼ね備えたカードがあります。
- JALカード TOKYU POINT ClubQ(JAL東急カード)
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA東急カード)
JALやANAの飛行機を頻繁に使う方にはおすすめします。
まず、カードの年会費が2,000円(以下税抜き)になります。そして、マイルを多くつけるためにはJALで3,000円、ANAで6,000円が追加で発生すると言えます。ANAは割り引く手段がありますが、それでも追加でかかる=モトをとるには、航空機の利用がそれなりに必要になります。
ただし、日吉に住んでいる慶応大学の学生で、年に数回、飛行機に乗って帰省する、そしてJAL路線があるのでしたら、こちらのカードがおススメカードになります!
理由は在学中の年会費が無料だからです。
日吉にキャンパスのある慶大生向けなど、学生向けのカードなどについては下記の記事になります。