武蔵小杉や二子玉川の近隣で、最大級の花火大会が開催されます!
先に補足しますが、「世田谷区たまがわ花火大会」「川崎市制記念 多摩川花火大会」は東急田園都市線の二子玉川~二子新地駅間をつなぐ、二子橋の南北で同時に開催される花火大会です。
橋の南北での同時開催となるため、とても華やかな花火大会です!
*荒天時は、順延なしの中止となりますのでご注意ください。
★2019年の花火大会の紹介記事はこちらになります。
多摩川花火大会!2019/10/5(土):たまがわ沿いから楽しめる近隣最大のイベント!
第77回川崎市制記念 多摩川花火大会
神奈川県民目線から紹介を始めます。
- 会場:多摩川河川敷(二子橋~第三京浜道路)
- 打上場所:川崎市高津区諏訪2丁目先多摩川河川敷
- 花火の打ち上げ時間: 18:00~19:00
- 最寄り駅①:東急田園都市線:二子玉川駅、二子新地駅
- 最寄り駅②:東急東横線:新丸子駅、多摩川駅
- 公式サイト:第77回川崎市制記念多摩川花火大会 | 一般社団法人 川崎市観光協会 – Kawasaki City Tourist Association
17時~18時はステージイベントもあります。
第40回世田谷区たまがわ花火大会
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- 会場:多摩川河川敷(二子橋~第三京浜道路)
- 打上場所:東京都世田谷区鎌田1-3-5 二子玉川緑地運動場
- 花火の打ち上げ時間: 18:00~19:00
- 最寄り駅①:東急田園都市線:二子玉川駅、二子新地駅
- 最寄り駅②:東急東横線:新丸子駅、多摩川駅
- 公式サイト:第40回世田谷区たまがわ花火大会
15時~ステージイベントもあります。
川崎市と世田谷区の「多摩川花火大会」は別物だった!
川崎市と世田谷区の花火大会は、一応、別なので補足します。
花火大会の呼び方が違うだけかと思いきや、打ち上げ場所が異なる別の花火大会になります!
二子橋の南北で打ち上げを実施
東急田園都市線の二子玉川駅と二子新地駅の間に二子橋が通っています。目安としては同じ多摩川が打ち上げ場所でも、橋の南北でそれぞれ打ち上げを行います。
ちなみに、前回調べだと、打ち上げ本数はそれぞれ6,000発で、合計12,000発のようです。
- 北側=世田谷区の花火大会
- 南側=川崎市の花火大会
川のくねりを考えた場所でみれば、2つの打ち上げ場所両方の花火が見られます。
ただし、混雑を回避したいと思うのであれば、二子橋を通過することをおすすめしません!
川の東側の二子玉川側か、西側の二子新地側かに、決め打ちするのがベターです!
8月開催から、10月開催へ変更!
毎年、8月第三土曜日に行われる夏の風物詩でしたが、10月半ばに変更されています。
昨年は、土砂降りで中止になっていたのがニュースでも取り上げられていました。
2017年は中止だったので、世田谷区民や川崎市民の方にとっては待ちに待ったとも言えますね。
穴場はあるのか?
この辺りは、二子玉川ライズという楽天本社とショッピングセンター、マンションが入ったビルだけが、高層タワーです。
川の近辺まで行けば、さえぎる建物はほぼなく、花火自体は川沿いであれば多くの場所で楽しめます。
川沿いは砂利ではありますが、幅の広い道がありますし、広場もあります。そこで見るのがよいと思います。
ただ、土手をのぼったランニングコースというか、自転車道は狭く、危ない気がしますので、土手から川の方に降りた砂利道がベターです。
土手から降りるので目線はもちろん下がりますが、たいしたことはありません。
人は多いですが、駅近辺でみようと思わない限り、道がぎゅうぎゅうということもないです。
もちろん、多摩川を渡る東急田園都市線の南北で打ち上げられているわけなので、ベストは二子玉川、二子新地から、打ち上げ場所付近へ歩いていくことではあります。
東急東横線沿いから向かう場合は、ある程度、歩きますが多摩川駅か新丸子駅で下車になります。
行き方の穴場的な方法はあるのか?(混雑回避)
世田谷や、日吉、綱島、元住吉、武蔵小杉辺りなど近隣から自転車で河川敷に行けば、ある意味、(自転車の)椅子に座りながらみることができます。
私は毎年、これです。
たまがわの土手の上ではなく、土手を降りた砂利道は幅が相当広いです。当日は多くの人に細心の注意を払う必要はありますが、ゆっくり走ることは可能な範囲でした。
ただし、花火大会が始まってから、ライト照らしつつ自転車で走るのはヒンシュクだと思いますので、始まる前に場所を決めていただくのがよいです。
道は砂利道なのでマウンテンバイクならともかく、ロードバイクは無理がありますが、普通の自転車であれば走ることは可能です。雨予報には十分注意したうえで、ご判断ください。
問題は帰りの混雑!
徒歩で行く場合は、帰り道は間違いなく混雑しています。お連れの方と、はぐれないようにして、混雑をすすむほかないと思います。
自転車の場合も回避できない部分があります。
自転車で行った帰り、土手(サイクリングコース)から、舗装道路に降りる場所は、(西の川崎側では)新丸子駅~二子新地駅近くの鉄橋までの間でも、2、3ヶ所しかありません。
自転車で道路に下りさえすれば快適なのですが、降りるまでは間違いなく行列になります。やむを得ないですが、通行者に気を付けてすすむほかないです。
少し離れた多摩川沿いでみる時の注意点
少し離れた所から見るのでトイレがそばにない
少し離れたところから見る=仮設トイレがないことになりますので、事前にトイレにいっておくなどご注意ください。
蚊(カ)に注意
今年から秋開催のため、少ないとは思いますが、まだこの時期、蚊(カ)を見かけます。虫よけスプレーを持っていく、肌が露出している場所には十分かけておくことをおすすめします。虫よけで高評価のサラテクト、刺された場合用のムヒなども持っていくのがベターです。
この時期に、これだけ大掛かりの花火大会が行われることは少ないので、是非楽しみたいと思います!