様々な製品の値上げが行われる中での、節約策についての記事になります。
社会情勢はあっても、自分の生活の維持を考える
ウクライナ情勢など、社会の流れの中で様々なモノやサービスの値段が上がっていく傾向にあります。中長期的にはプラスなのでしょうが身近な生活を考えるブログとしては、いまに焦点を当てるとやはり生活を守ることが大切だと考えています。
10万円が1割上がると1万円の負担増、5%で5千円。家族で外食に行けますね。物価が上がった分、家族での外食や旅行などを抑えるというのは生活の楽しさにつながらないと思います。
既に削りきっている方にはあまり意味のない記事ですが、それ以外の方に向けて、これまでとあまり生活を変えず、物価高と節約で差し引きゼロとなるような方法を参考として書いていきます。
お手軽は、支払い手段を変更すること
最もお手軽なのは、現金払いをキャッシュレス払いにすることです。
- QRコード(d払い、au Pay、PayPay)
- 電子マネー(Suica、PASMO、iD)
- クレジットカード
現実的な線では、0.5%~2%の現金同等と使えるポイントが還元されます。
個々に関しては、また別の機会があればと思いますが、NTTドコモが主体のdカードでQR決済のd払いと紐づければ2%程度も可能だと思います。社会人の方でドコモ、特に家族利用なら、年会費がかかるdカードゴールドでも、1枚無料の家族カード含めれば年間では元が十分取れます。記事掲載当時のおすすめです。
ペイペイは、現金かペイペイのみでしか払えない店舗なら現金よりはましなことも多いのですが、今はあまりおすすめできません。
大幅還元も抽選の場合が多く、当たらない、もしくは当たってもお得レベルには至らないことも多くなり安定感がありません。抽選目当てというのは大きめの金額の買い物に至りやすいですし、節約的にも意味が薄いと思います。ただし、携帯電話がソフトバンクユーザーの場合はお得なクーポンもありますので、利用店舗によりペイする場合もあります。
このブログの地域の東急東横線の日吉や武蔵小杉エリアなら、電子マネーの場合は東急カードとそれに紐づけたPASMO。だいたい1%還元になります。年会費がかかるので、会社までの通勤があるとか東急系のビルで買い物があると元が取れます。
東急カード以外では、ビックカメラSuicaカードが無難です。
dカードと東急カードの場合、ご家族がいるなら家族カードでポイントを集約するのがよいです。
クレジットカードのみだとリクルートカード辺りが無難になります。
オンライン家計簿ソフトと組み合わせがおすすめ
カードと現金では、手段が変わっただけで出ていくお金は変わりません。現金がなくなる時期が変わるだけです。(金利がかかるリボ払いや分割払いの利用は除いた、翌月一括払いが基本)
ただ、家計に関する雑誌や記事でたまにカードだと使いすぎる、現金の方が管理しやすいので現金利用がよいというのを見ます。本来は食料品や日用品なら、現金で5万円払う人がカードだと6万円使ってしまうというのはないです。レジャーや衣類には手元に現金がなくとも買いやすいので注意する面がありますが、ここら辺はカードだからというより計画性がかかわります。
電子マネーやバーコード決済と組み合わせた場合を含めクレジットカードだと翌月等の後から現金が引き落とされるので家計が把握しにくいというのはあります。
7月に使った1万円は、7月利用でなく8月だとなるとなんのことかわかりません。これに対する答えとしては、スマホアプリなどで提供されているオンラインアプリでカード明細と紐づけて利用することをおすすめします。そうすれば利用ベースで管理されます。7月利用分は7月に表示され、口座からのお金の動きは利用とは別に把握できます。
- マネーフォワード
- Zaim
代表的なのは2つ。
資産管理的な側面も含めるならマネーフォワード、家計簿的な記録として使うならザイムといったところでしょうか。(無料版だと紐づけられる金融機関の制限はあります。)
固定費は、大方の場合すぐ削れない
当ブログでは固定費については、多くは触れません。
一度の変更で永続的に効果があるのが固定費の見直しですが、即効性がないものもあります。
- 家族全体での携帯代(スマホ月額料金)
- 固定電話などの通信費
- 月額が発生するサービスの見直し(サブスクリプション)
家賃は住む場所を変える必要が多いのですく変えられません。住宅ローンは相当前に組んでいる方なら見直す余地がありますが、最近だと十分安いので、変更する時の手数料まで考えると変えるまでもないこともあり、手間を考えると面倒です。
保険もすぐといより、十分な検討が必要だと思います。電気の契約も、いまの燃料高騰などによる値上げ状況を見ると今すぐ下がるにとらわれるとよくない面があります。
スマホ代に関しては、携帯キャリアのメールアドレスがなくなっても問題なければ、契約先を変更するとお得になります。
通信障害を考えた場合と長年持っているので電話の固定番号を維持したいというなら別ですが、固定回線をやめるというのはあります。
その他、ネットフリックスなど月額がかかるサービスで使っていないものがある場合や、毎月契約し続ける必要性がないものを都度利用にするというのはあります。
変動費は店を変えるか、品物を変えるか
節約のためには、買わないのがベストなのはわかりますが、生きていくうえで生活必需品は値上げがあろうと買い続けることになります。
今まで200円のものが220円に上がる。別のメーカーや商品ランクを落として今までと変わらない200円の同等品を買うというのはあります。
ただ、ズボラな人なら、定番の品物を変えるというのは面倒ですし、ストレスになる場合もあります。
気にしない人以外には、おすすめしにくい節約策ですね。
買い物するお店を変えるのがベター・・
地域ブログでもあり、多様な買い物先の変更をおすすめするのは考えてしまうところはありますが・・・。
同じものを、もっと安い別のお店で買うというのがベターな方法です。コンビニで購入していたなら、まいばすけっとなどのミニスーパー。近所のスーパーは平日の生鮮品などの買い物は引き続き購入するけれども、飲み物や生活用品はオーケーストアやロピアなど、ナショナルブランド製品を安く販売しているお店で買うなどです。
買う商品自体が変わるわけではないので生活の質は変わらないはずです。
概要としての記事でもありますので、また機会があれば節約やお買い物やお得な支払方法、クレジットカードについては書きたいと思います。