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大学新入生向けPC選定編①:4年間使うパソコンを考える・・・モバイルPCがベター

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今回は、大学新入生向けに、4年間使うパソコンの選び方についての記事です。

*対象者が狭いので・・・興味のない方は、この時点で閉じることをおすすめします。

日吉と言えば、慶応義塾大学の日吉キャンパスと矢上キャンパス。情報工学などPCに詳しい方以外の、大学新入生向けを想定しています。ユーザーサイドとして機能を推奨することがあるのですが、何らかの保証をするものではない、単なる読みものとしてご覧ください

大学生でも、パソコンはあると便利

下記で十分という考え方もあります。

  • ネットでの調べものなら、スマホ
  • 文章を作るのにも、iPad+ワイヤレスキーボード

ただ、レポートを作る時は、(後の就職活動などを考えても)レイアウトのしやすさ、調べながら書く、キーボードが打ちやすい・・・などパソコンに一日の長があります。

もし、入学祝いや、学生生活(将来の就職活動)に必要だからと言って、親御さんなどに買ってもらうことができるなら、パソコンは買ってもらってよいモノだと思います。

自分で買う場合でも、無駄遣いではなく、自己投資になります。

登場機会はスマホほどでなく、時たまかも知れません。それでも四年間でみた大学生活全般にとって、きっと役立つはずです。

*ちなみに、これからは音声入力ではないかと思います。レポートもスマホで入力して、一部をパソコンで編集するといった世代の方々になるかも知れません。

ノートPCが便利。大きな画面が必要ならノートPC+外付けモニタ

パソコンには、デスクトップ型、ノート型の2種類があります。

ノートPCの一択で問題ありません。

画面の大きさが必要な時でもノートPC+液晶モニタをつなげることで十分です。

理系の方などで、重い計算やグラフィック、動画を扱う、PCでゲームを思う存分やりたいという方は据え置き型のデスクトップを選ぶと思いますが。

大学、図書館、カフェなどに持ち運べる、使いたい時にすぐ使えるというのは、大きなメリットです。

モバイルPCを前提とした方がよい

ノートPCと言っても様々ですが、持ち運びしやすい重さのPCを選ぶのが便利です。

サークルで、チラシをつくる担当になったとか、ゼミの打ち合わせやパワーポイントで発表する必要がある(USBメモリに入れる方法もありますが)、就職活動中に書類の作成や修正がしたい・・・・など、持ち運べることがは便利です。

可能な限り、約1.2kg以下がよいと思います。重いと持ち運ばなくなります

一方、軽すぎると、機種により、機器を外付けする端子がないなど、拡張性、キーボードの快適さが犠牲になる場合もあります。


ハード面は後から変えられない

パソコンというモノの構成は2つです。

  • ハードウェア(物理面)
  • ソフトウェア(論理面)

4年間使う前提になると、ハードウェア面が大事です。

PCの重さ、画面サイズ、キーボードなどは後から変えられません。接続して機能を拡張できるドックを持ち運ぶのは面倒ですし、心臓部の演算機能を行うCPUや、メモリ・ハードディスクを入れ替えるのは、費用と手間はかかりつつ、メーカー保証の対象外になりかねません。

一方、動画ソフトや、アップルのMac OSからマイクロソフトのWindows にしてみたいというソフト面は費用をかければ可能です。

見た目のデザインも、4年間気に入って使えるかどうかにかかわります。

見た目の直感と、持った感じやキーボードなどを叩いた感触は大切です。

文章作成を行うなら、キーボードは大切

自分に合ったキーボードかどうかで、文字打ちが多くなるレポート作成だと、効率が2~3割違うと思います。入力面だけでなく、キーの打ち間違いによるDleteや修正は、思考をストップさせてしまう面があります。

もし3割違うとすると、3時間かかる作業が2時間になります。文章作成がメインなら、パソコンの選定基準は、(自分に合う)キーボードだと思うほどです。

キーボードは個人の好みが大きく出ます。

私もお店で、触って微妙だなと思っていたら、「これがなれたら病みつきになります」と店員さんに言われたことがあります。

ですが、経験上は、店頭で叩いた結果、問題ないなと思って購入し、後から後悔した経験はないです。一方、どんなキーボードでもなれるとは言われますが、最初は微妙だけど打ちなれるだろうといった感じで価格面から妥協して、結局一定のミスタイプが減らず、後悔したことはあります。

「なれるだろう」より、自分で打ってみて、打ちやすいか、打ち間違えが多くないか、確認してみた方がよいです。

DVDなどのドライブ機能は不要

Windows 機だと、DVDスーパーマルチドライブといった、DVDやCDなどのメディアが使える機能を大学の推奨パソコンにしているかもしれません。

下記のような理由もあり、不要です。

  • めったに使う機会がないから
  • 記憶媒体としてはUSBメモリやSDカードで十分だから
  • 開け閉めする部品が増えることで、強度が弱くなるから
  • 重くなるから
  • 必要なら、3千円位で外付けのものが買えるから

必要なら、ポータブルタイプでも3千円位で買えます

指紋認証・顔認証などのセキュリティ機能は便利

大学の4年間同じパソコンを利用するとしたら、手持ちのパソコンに多くの個人情報が蓄積されます。

セキュリティは重要です。モバイル前提でもあり、ログインパスワードを設定することなどは当たり前です。

一方で、一定桁数以上がベターとなるため、毎回打つのが面倒ですし、肩越しに見られるリスクもあります。

スマホ同様、指紋認証があるとよいです。

また、Windows10の場合は、顔認証の機能が使えるものもあります。入力から生体認証に変えると、もう戻れないレベルになります。

前提編で長くなりました。次の記事はこちらです。

コラム編:大学新入生向け:選ぶべきPCスペック(パソコンを最も使うのは4年目?