横浜市鶴見区の鶴見川沿いのスーパー銭湯、「RAKU SPA 鶴見(らくスパつるみ)」について紹介します。
RAKU SPA 鶴見(ラクスパツルミ)の概要
- 名称:RAKU SPA 鶴見
- 営業時間: 10:00~深夜2:00(最終受付は 深夜1:00まで)
- 住所: 神奈川県横浜市鶴見区元宮2-1-39
- 地図: Google マップ
- 平日料金: 大人2,068円/子供715円
- 休日料金: 大人2,288円/ 子供770円
*会員カードfurocaは廃止されました。
「らくスパ 鶴見」までの行き方
詳細は、無料送迎バスの時刻表もある公式サイトでご確認ください。
料金・アクセス|[公式]RAKU SPA 鶴見(らくスパ)|極楽湯
基本はバス!(川崎駅、鶴見駅、武蔵小杉駅と無料送迎バスがつながっている)
2階においしい食事処があり、3階に世界のビールを取り扱うBARのようなスペースがあります。お酒を飲むことを考えると、近隣にお住まいで徒歩で行ける方以外は、やはりバスが一つの方法でしょうか。
川崎駅、鶴見駅、武蔵小杉駅と無料送迎バスがつながっているので、バスを使うのが一つの方法です。
ただし、施設自体は深夜2時まで営業していますが、送迎バスがあるのは21時台になります。
車で行く
バスが基本と書いているのは、お酒を飲むかもしれない点からです。運転する方が飲まないのでしたら、駐車場は結構広いので、車で行くのがよいかと思います。
ただし、行き方は公式ページを見たり、カーナビを使ってください。黄色の建物で、近くに行くと「ラクスパツルミ」だとすぐわかるのですが、駐車場に行くには大通りから、ぐるっと回っていく必要があります。
自転車で行く
例えば、東急東横線の日吉駅を起点にした場合、自転車だと30分で着きます。
ただ、道を選ぶ必要はあります。行き方としては日吉だと、矢上川沿いから鶴見川沿いに移って後はひたすら川沿い。綱島あたりだと鶴見川沿い。
サイクリングロードでもありジョギングロードでもあると思いますが、そこをひたすらまっすぐ行くのがおすすめです。Google マップ
「RAKU SPA 鶴見」自体は鶴見川沿いに建っています。
車も自転車も同じなのですが、入るためには上のような風景をみつつ、いったん鶴見川沿いに建物を通り過ぎていって、次の橋のところでぐるんと迂回してくる必要があります。スーパーのベルクやマツキヨがある建物を通過して、左折すると案内があります。コーナンと同じ敷地ですが、区切られているので、間違うとたどり着けません。
RAKU SPA 鶴見(ラクスパツルミ)の楽しさ
- 施設が大きく、様々な施設がある
- お風呂の種類が豊富
- 弱酸性硫黄の湯は、有名温泉に来た気分
- お湯が白くなる「絹の湯船」も快適
- 日帰り湯の種類が多彩
- 6種類の素敵な岩盤浴
- サウナが広い
- ご飯がおいしい
- 2万冊以上のマンガ(漫画)が置いてある
- 学習室のような場所がある
- リラックススペースに女性専用の場所あり
- キッズコーナー・ゲームコーナーでお子さんも楽しめる
- 屋外のリラックススペースがある
- エステ・マッサージ・美容院(カット)がある
- 個室スペース・カラオケルームがある
1~2ヶ月に一度通ってしまうよさがあります。
豊富でユニークなお風呂
らくスパ鶴見に「天然温泉」はありません。ただ、そのお風呂の総合力が温泉気分を盛り上げます。
弱酸性硫黄の湯が、地方の有名温泉に行った気分で入れる
近くの綱島温泉にも行きますが、まずスーパー銭湯の「RAKU SPA 鶴見」をイチ押しする理由は総合力と、「弱酸性硫黄の湯」の影響があります。
ホームページを出典元として、一部抜粋させていただきます。太字、色付けはこちらで行っています。
「当店では全国的にも珍しい、酸性のお湯に硫黄成分を溶け込ませた人工温泉にご入浴いただけます。
この「弱酸性硫黄の湯」のお湯は、水質の弱酸性域であるPH4前後に設定をして、入浴すると肌に少し刺激が残る程度に調整をしています。また、硫黄成分である硫化水素や硫化水素イオン・チオ硫酸イオン等を含むことから、温泉法上の硫黄泉に値する基準を満たしています。
酸性硫黄泉は、草津温泉(群馬県)・蔵王温泉(山形県)・玉川温泉(秋田県)・登別温泉(北海道)・雲仙温泉(長崎県)など、日本を代表する有名な温泉地に湧出している泉質です。硫黄泉は肌の古い角質を軟化溶解する働きがあることから「美肌の湯」ともいわれています。
当店自慢の露天風呂で皆様にちょっとした温泉旅行をしているような癒しと憩いのひとときを。どうぞ・・・」
「弱酸性硫黄の湯は一定以上の温泉由来成分を含んでいることから、厚生労働省承認の医薬部外品として効果・効能のある湯質をお楽しみいただくことができます。」
弱酸性硫黄の湯の効果効能
冷え症 / 肩こり / 腰痛 / 神経痛 / リウマチ / 疲労回復 / 荒れ症 / ひび / しもやけ / あかぎれ / しっしん / あせも / にきび / うちみ / くじき / 痔 / 産前産後の冷え症
人工温泉と言えども、草津・登別・玉川温泉と同じような泉質!
ある意味、説明書きで有名温泉に来た気分になります。
ですが、これは体感していただかないと説明が難しいです。硫黄の湯は、本当に硫黄のにおいがするからです。この人工温泉が、「らくスパつるみ」に何度も来てしまう理由の一つです。
浅めの湯舟と、少し深めの湯舟の両方があって、それがまたよいです。ちなみに、硫黄のニオイは結構します。体調や気分によっては、長く入れないと思います。
風が少しある時だと匂いが程よく風で流れつつ、硫黄のにおいも感じられて、ちょうどよいです。
絹の湯船の白くやさしい肌ざわりに癒される
繊細な気泡をお湯に溶け込ませた絹(シルク)のような肌触りの船風呂です。
微細な気泡がお湯に溶け込んでいるので、白濁して見えます。温泉は肌触りだけでなく、目とにおいもあると、気分が盛り上がります。湯舟の名前の通り、入っていてやさしい感じで気持ちがよいです。
説明の一部を抜粋します。
「微細な気泡が入浴で開いた毛穴に入り込み、毛穴の汚れを吸着して除去する働きにより、お肌が絹のようにスベスベになることなどから別名、「美人の湯」や「美肌の湯」とも呼ばれています。」
一人の壺スペース:壷の湯に入りながらテレビをみてリラックス
陶器でできた一人分のスペースの湯舟です。硫黄の湯は岩、絹の湯は木、そして壺の湯は陶器。なかなかバラエティーに富んでいます。
各種のお風呂には説明書きがあるのですが、壺の湯では「五右衛門風呂」の解説が書いてあります。なぜか、ここだけ歴史を感じさせる解説ですね。
外なので開放感はありつつお風呂は個室スペース。そして、目の前にあるテレビでニュースやバラエティ番組を見ていると、個人的には結構リラックスできます。
日替わりの湯がユニーク
日替わりの湯は、屋内にあります。
何度か言っているので、いろんなものを体験しました。毎回違うので、覚えきれていませんが。コーヒーや日本酒風呂、ガリガリ君風呂みたいなユニークなものがあります。一方で、生姜の湯のような伝統的な湯舟になっているときもあります。これは、行った時の楽しみですね。
ちなみに、日替わりの湯の一角に、微弱な電気を流している「電気の湯」があります。微弱と言いつつ、裸で入っている状態で結構ビリっと来ます。体調などにより入浴条件があります。結構、電気を感じますので、個人的にはちょっともういいです・・・という感じです・・・。
サウナも広くて、リラックスできる
塩サウナというのもあるようですが、ふつうのサウナについてになります。
スーパー銭湯の定番ですね。サウナは苦手な人もいますよね。サウナに得意・不得意があるのも変ですが、私も得意な方ではありませんので長くは入りません。
ただ、こちらのサウナ、他も同じだとは思いますが、それなりのスペースもありテレビを見ながら結構リラックスすることができました。
その他の湯舟
ジャグジーぶろや、腰掛けやごろ寝の湯など、他にもいくつかあります。
「RAKU SPA 鶴見」は、長時間滞在できる施設なので、入場して早速お風呂に入り、出て漫画を読んだり、食事して、またお風呂に入ってというのが楽しいです。
ラクスパは、お風呂以外の施設が充実している!
お風呂がすばらしいのは、スーパー銭湯の前提ですね。
なぜ、ラクスパ鶴見に通ってしまうのか?・・・下のような循環が可能で、長時間滞在できる居心地よさが何度も行きたくなる要因です。
- 入館する
- まずお風呂に入る
- ひと風呂浴びた後、食事する
- またお風呂に入る
- マンガを読む
- 岩盤浴をする
- またお風呂に入る
「らくスパ鶴見」では、お風呂に入って食事処に行こうという気持ちになります。食事メニューはもちろん、お酒やデザートメニューが充実していて、おいしいからです!
そして、3階にマンガ喫茶レベルの本の数をそろえるリラックススペースがあります。時間制ではないので、最大で閉店時間の深夜2時まで漫画も読み放題です。
定食やサイドメニューはもちろん、デザートもおいしい!
写真はパフェです(この前行ったらパフェの種類が変わっていました)。
やはり、長居できる理由はマンガ喫茶並みのコミックコーナー
2万冊以上のマンガ、そして週刊誌などの雑誌類が置かれています。漫画喫茶並みですよね。多彩なお風呂にに入った後、リクライニングシートでのんびりくつろぐいで、時間無制限で読みたい漫画や雑誌を読めます。
*リクライニングシートは休日の混雑時だと座れない時がある
ただ、リクライニングシート、休日になると混雑して空きがないときがあるのがネックでしょうか。
それでも、コミックが置かれているスペースで寝転がれたり、おこもりの場所のようなものができたり、仕事や勉強などもできる机と椅子のスペースが併設されているので、その辺りを含めると、混雑時でもどこかには座ることはできました。
長居している間に、帰るころには暗くなっていました。私は何度も2時の閉館近くまで滞在したことがあります・・・。
ちなみに、題名の「丸一日楽しめる」は、若い女性の友人同士のような2人連れの方が言っていた言葉です。
温泉やお風呂というとご年配の方のイメージもありますが、子供も含め様々な年代の方々がいらっしゃいました。あらゆる世代が楽しめる場所です!