武蔵小杉・日吉辺りから近い図書館についての記事です。
以前、書いた比較的近くの巨大書店に関する記事はこちら
東急東横線沿いから大型書店に行くならどこ？（横浜・川崎・東京エリア）
中原図書館の概要
- 名称：川崎市立中原図書館
- 休館日：第3月曜日（祝休日の場合は開館し、直後の平日が休館日／年末年始(12/29～1/4・12/28は17時閉館)／他、館内特別整理期間
- 開館時間①：平日 9：30～21：00
- 開館時間②：土・日 9：30～17：00
- 開館時間③：国民の祝日 9：30～17：00
- 住所：川崎市中原区小杉町3-1301 駅前複合ビル5･6階
- 最寄り駅：武蔵小杉駅（東急東横線、JR南武線からは下車3分）
- 地図：Google マップ
- 公式サイト：ご利用方法−図書館マップ（施設案内−中原図書館）│川崎市立図書館
交通アクセスのよさが特色
東急スクエアという商業施設の5階から入るイメージです。
東急線からだと、ホームから階段を下りるのではなく、上にのぼるエスカレーターを使用します。2階の改札を出て、右に行き、自動ドアを出ると下の写真の屋外エスカレーターがあります。のぼった後に右側にぐるっとすすむと図書館入口です。
公式サイトには、武蔵小杉駅下車1分となっていますが、入口までは駅改札から3,4分ではないかと思います。
近隣で最大規模の図書館（川崎市内で最大の蔵書数）
中原図書館は、川崎市で最も蔵書の多い図書館です。
平成28年度の川崎市の公開資料によると、蔵書数約39万冊、その内見える範囲にある開架冊数が約24万冊となっています。
中原図書館の次に蔵書が多いのは多摩図書館になります。蔵書数約27万冊、開架冊数約17万冊です。約1.5倍位の差があるとも言えます。
別の記事で取り上げますが、横浜市の港北図書館の蔵書数が約19万冊です･･･。中原図書館と倍の差になりますね。
港北図書館（日吉・綱島・新横浜のある横浜市港北区の公共図書館）
ちなみに、行ける範囲の大規模図書館は？
桜木町にある横浜市立中央図書館は約170万冊あります。私も行ったことがありますが、建物全体が図書館でフロアも大きいです。
また、広尾に東京都立中央図書館があります。蔵書数は約202万冊。巨大図書館所管で、特に専門書は新刊やめずらしいものも大体ある気がします。ただし、ここは都内の公立図書館に貸し出しを行う、図書館の図書館です。図書館内で閲覧をするまでで、借りることができません。
横浜市民も本を借りることが可能
横浜市と川崎市が協定を結んでいることもありますが、横浜市民も中原図書館で本を借りることができます。
図書館の貸出カードはそれぞれ別です。川崎市の貸出カードは作る必要があります。
本・雑誌10冊、CD3点以内で2週間まで借りることができます。
ただ、当たり前だとは思うのですが、ネックが一点だけあります。
横浜市民は本の予約・リクエストができないことです。（通勤、通学先が川崎市内の方は可能です）
置いてある本しか借りられないことになります。設置PCで蔵書検索を行った時に、これ借りたいなと思うものがあるのですが、貸し出し中や他の市内図書館にある本は、借りることができないのが少し残念です。
それでも、日吉エリアに住む方にとっては、中原図書館を普通に利用できることは非常に便利です。
閲覧席が充実（ただし、常に混んでいる）
中原図書館は、本を閲覧したり、学生が勉強する席が多く配置されています。多くの方が勉強されている姿を見ますね。
ただし、席は多いけれども、使う人も多いです。土日の午後や、平日の夜に行ってみても大体埋まっています。朝から行くなどしないと、混雑により利用するのが難しいですね。
ちなに、個人の感想ですが、5階から6階に上がる階段は、ステップの空洞の関係なのか結構音が出てしまう気がします。
児童書のコーナーも広い
図書館の入口から、貸出・返却コーナーを過ぎた右側に児童書コーナーがあります。
この場所も結構広く、児童書の数も多いです。図書館なので静かにすることは前提となりますが、お子さんと一緒に行くスポットとしてもおすすめです。
ちなみに、港北図書館の児童書コーナーも、それなりの広さがあり悪くないです。
返却ポストはビル1階のマンション入り口付近にも有
これも撮った写真が見つかりませんので、後日追加します。
東急スクエアの入口と言いますか、1階のマンション入り口付近に本の返却口があります。わざわざ5階に行かずとも、本を返すことが可能です。
閲覧席だけでなく、所々に置いてある椅子も人がいっぱいで座れなかったりする人気の図書館ですが、とても交通アクセスがよく便利です。
