東急東横線の綱島駅から近い、集会場・ミニ図書館機能をそなえる施設「綱島地区センター」についての紹介記事です。
幼児など小さいお子さん用のプレイルーム、体育室もあり、単なる文化施設ではない点が特色です。
綱島地区センターとは?
以前、紹介した日吉地区センター・菊名コミュニティハウスと同様「一般財団法人こうほく区民施設協会」が運営している、横浜市の公共施設の一つです。
公式サイトはこちらです。こうほく区民施設協会
横浜市港北区から委託を受けて運営している公共施設になります。
他には綱島公園こどもログハウス(モッキー)なども運営しています。
綱島公園/綱島公園こどもログハウス(愛称モッキー。2018年1月~3月まで改修工事。行くなら今年!)
以下、公式サイトを出典元として一部抜粋してご紹介します。
綱島地区センターの概要
- 名称:横浜市綱島地区センター
- 住所:横浜市港北区綱島西1-14-26(綱島駅から徒歩5分)
- 地図: Google マップ
- 休館日:毎月第3月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 12/28~1/4
- 開館時間:月~土曜日 9時~21時/日曜・祝祭日 9時~17時
- 公式サイト: 綱島地区センター
施設の内容(一部抜粋)
*こちらの協会が運営する施設は、どこも利用時は、港北区に住んでいる方かなど、いくつか簡単な〇をつけて入る必要があります。
*体育室は上履き要(利用時間:小学生は17時/中学生は18時まで)
*利用時間や、一部施設の貸出料金なd、詳細は公式サイトでご確認ください。
図書コーナー
小説、絵本、児童書、エッセイなどの図書が置かれています。
実際に行ってみた感想ですが、図書のエリアとしては、日吉地区センターよりは広く見えます。
日吉地区センターは、図書コーナー内に、学習コーナーの机と椅子があります。綱島地区センターは、図書コーナーに入る前のロビーの一角に学習机があります。
勉強している人の後ろを通り図書コーナーに入ります。通路側の座席は後ろが狭いですし、場所がロビーの一角にあります。集中しやすい環境とは、すこし言い難い気がします。
専用室のある菊名コミュニティハウス、図書コーナーの中に机と椅子がある日吉地区センターの方が勉強用にはベターな気がします。
それでも、平日21時まで使用できるのは、やはり地区センターのよいところです。
図書コーナーの本は借りることができます。
ただし、横浜市立図書館の「貸出カード」とは別に、こちら専用の「貸出カード」をつくる必要があるとのことです。氏名・住所が確認できるものが必要になります。貸出は1人3冊、2週間まで。 こちらで借りた本はこちらで返す必要があります。
同じ、「こうほく区民施設協会」運営施設でも図書の貸し出しの条件が微妙に異なりますので、詳細は公式サイトや受付窓口でご確認ください。
体育室
バスケットボール、ダンス、太極拳、各種体操、卓球などのサークル活動に使用できる体育館的な施設です。サークル活動用に割安な費用で借りることができます。
個人利用の時間帯であれば、無料です。卓球・バトミントン・バスケで利用できる時間・エリアがあります。ただし、ラケットなどは準備する必要があります。
空き時間、個人利用時間などの時間割は公式サイトをご覧ください。
プレイルーム
乳幼児(未就学児まで)と、保護者の方が利用できます。
幼児用の滑り台や遊ぶグッズもありますので、ご友人のご家族と来る、あるいは気分転換に、お出かけるするのにもよさそうです。
他の地域ですと、子育て支援センターなどの施設があったりしますが、まずは小さなお子さんの「遊ぶ場」の提供として、こちらがあるといった感じでしょうか。
行事等で月2回程度、利用できない日があるので事前確認がベターです。
料理室
調理台が4台あり、1台6人までで24名が利用できます。有料ですが設備のそろった料理室を割安で借りることができます。
娯楽コーナー(個人利用)
囲碁・将棋を楽しめる場所です。盤・コマなどは借りることができます。日吉地区センターの場合はロビーを使いますが、専用室があるというのはなかなかです。
集会室・和室
和室も含めた大小様々な集会室があります。
有料にはなりますが、割安で集会室を借りることができます。文科系のサークル活動なども行われています。
ロビー
個人的な感想としては、天井も高いため昔ながらの公共旅館のロビーといった趣でしょうか。待ち合わせなどにも使うところですが、のんびり座って、本や新聞を読んだり、娯楽コーナーがいっぱいの場合は、こちら将棋や囲碁も行うことができます。
綱島地区センターは、綱島駅から、道を回り込むので一見わかりにくいですが、駅に近い便利な場所にあります。