今回は、武蔵小杉近隣にある、川崎市の博物館施設についてのご紹介です。
川崎市市民ミュージアムの概要
- 名称:川崎市市民ミュージアム
- 住所:神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)
- 期間:2017年09月02日-2017年10月01日
- 開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日の場合は開館)、年末年始
- 地図: Google マップ
- 公式サイトの交通案内:アクセス・利用案内 | 川崎市市民ミュージアム
- 公式サイト:
川崎市民ミュージアムの一部施設
川崎市民ミュージアムは、市の歴史に関する博物館機能や、基本計画に書かれている「漫画・アニメ、映像」を特徴としています。
映像ホール
定員270名が入れる映像ホールです。川崎市民ミュージアムでは、定期的に映画などを上映しています。
川崎市は平和都市宣言を行っていることもあり、8月には「映画で見る平和への願い」などといった上映会企画も行われています。2017年だと「この世界の片隅に」も上映されました。
武蔵小杉の高層ビル群が破壊される?「シン・ゴジラ」も何度か上映されています・・・。
受付付近とラウンジ
博物館機能などは無料ですが、企画展や映像イベントは有料のものがあります。ゆえにチケット売り場がありますし、市民ミュージアムでありながら、ちゃんとしたミュージアムショップも併設されています。
ラウンジは、映像ホールのそばにある食事や休憩をに使えるスペースです。おいしそうなパンが販売されていたりもします。
現代アートの展示
博物館の部分の入口付近に目立つアート作品が飾られています。
企画展示室
映像イベントや、美術展など様々な企画展示を行っています。
過去になりますが、下記のようなイベントが定期的に開催されています。
山下清とその仲間たちの作品展(川崎市民ミュージアム:2017/9/2~10/1まで)
ミュージアムライブラリー
専門図書や雑誌など約10万冊の蔵書が閲覧できるそうです。
収蔵ビデオや日本映画の名作も視聴できますし、一角には漫画の本棚もあります。
トーマス転炉(外の巨大な展示物)
初めてみたときは、なんなのかわかりませんでした。ジブリの映画(ラピュタ?)にでも出てきそうなモニュメントです。
公式サイトを出典元として一部抜粋します。鉄を作る時の炉のようですね。
「ミュージアムのシンボルモニュメントとして中庭にあるトーマス転炉は、昭和12年(1937)日本鋼管(現JFEスチール)に導入された制鋼炉です。近代日本の製鉄業界の発展に貢献した貴重な資料で、国の近代化産業遺産にも認定されています。」
川崎市の、古代から現代に至る歴史が展示されている常設展
常設展は、川崎市の歴史博物館という感じです。
川崎市市民ミュージアムの展示室スペースの方は半円形になっています。
各時代のコーナーが設けられています。
博物館といえばやはり、実物の展示物がないと盛り上がりませんよね。
弥生時代辺りから充実していますよ。
川崎市の歴史を学ぶことができます。
美術館としてのアートギャリーもあります!
アートギャラリースペースで、美術作品の展示もあります。
アニメや映像などのイベント、絵や写真などの芸術作品の展示もされています。
ミュージアムの通路や、通路にある展示物なども、アートっぽさを感じさせます。
ミュージアムの入口と、展示室をつなぐ通路です。少し坂にもなっています。
不思議なアート作品も・・・。
川崎市市民ミュージアムは、歴史博物館としてだけでなく、独自性のあるイベントも定期的に開催されています。ゴジラなどの日本の実写映画、ルパン三世などのアニメにかかわるものなど・・・様々です。
歴史を学んだり、アートイベントを楽しんでみるのはいかがでしょうか?