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「川崎ブレイブサンダース」がDeNAに譲渡へ(プロバスケットボールチーム本拠地のとどろきアリーナの今後の展開は?)

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川崎市中原区にある総合公園「等々力緑地」(とどろきりょくち)。

その中にある「競技場」を本拠地とするプロスポーツチームが2つあります。

  • 川崎フロンターレ(Jリーグ):等々力陸上競技場
  • 川崎ブレイブサンダース(Bリーグ):とどろきアリーナ

今回はプロのバスケチームの譲渡ニュースを見ての、素人の感想になります。

川崎市や近隣を大いに盛り上げている川崎フロンターレ!

等々力陸上競技場を、ホームスタジアムとしている川崎フロンターレ。ついにJ1リーグを初制覇しました!おめでとうごさいます!

川崎フロンターレは、Jリーグが行う「ホームタウンで大きな貢献をしているクラブ」調査で、なんと7年連続で第1位の評価を獲得しているクラブチームです。

私がたまに行く「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」には、オフィシャルショップもあります。武蔵小杉や武蔵中原だけでなく、川崎市全体や周辺を大いに盛り上げているスポーツチームですね。

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川崎ブレイブサンダースが、ディー・エヌ・エーに譲渡

サッカーJリーグの川崎フロンターレがあまりに有名ですが、等々力アリーナを本拠地とするプロバスケットボールチームがあります。

「川崎ブレイブサンダース」

B.LEAGUE(Bリーグ)は、まだ始まったばかりのプロバスケットボールリーグです。

Bリーグに参加する川崎ブレイブサンダースは、等々力緑地内の等々力アリーナを本拠地とする歴史のある名門チームです。

プロスポーツとは言っても、サッカーもバスケットボールも元は実業団のチームが母体となっています。

フロンターレ川崎は、元々の母体は富士通です。そして、川崎ブレイブサンダースは東芝です。両方の企業とも、歴史のある大企業です。

東芝の状況をみると・・・ありえた話ですが、新興のIT企業「ディー・エヌ・エー(DeNA)」に、ブレイブサンダースが買収されることになりました。

ディー・エヌ・エーといえば、横浜市と関係が深い

ディーエヌエーといえば、プロ野球チーム「横浜DeNAベイスターズ」ですね!?

横浜スタジアムは、コミュニティボールパーク構想という形で、今までにない形での盛り上がりを形成しています。今では、その構想を街レベルに展開する「横浜スポーツタウン構想」も発表しています。

DeNA・横浜DeNAベイスターズ・横浜スタジアムは、横浜市とスポーツ振興・地域経済活性化等に向けた包括連携協定も締結しています。

そんなDeNAが、プロバスケットボールチームをもつ。スポーツ事業をおしすすめているということだと思います。

ニュースをみると、元々は横浜市に本拠地を置くBリーグのチームに興味を持っていたという話もあったようです、、。

DeNA自体は、渋谷ヒカリエに本社があります。そして、みなとみらい線の日本大通り駅からほど近い「横浜スタジアム」をホームスタジアムとするベイスターズ。

そして、今度は交通手段としては武蔵小杉駅からバスとはなりますが、「とどろきアリーナ」をホームスタジアムとするブレイブサンダース・・・。

東急東横線沿線に関係が深いという言い方ができるかも知れません。

ボールパーク構想で街を盛り上げたDeNA。等々力緑地も変わるのか?

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等々力緑地:川崎市中原区の総合公園(スポーツ施設と文化施設の両方がそろう)

ボールパーク構想による、横浜スタジアムの盛り上がりには興味をもっていました。

これまでのように一過性のブームではなく、持続性が見られます。今後のとどろきアリーナや等々力緑地、川崎市への地域貢献にも、よい影響を与えるのではないでしょうか?

とどろきアリーナ自体は、川崎市の所有ですが、指定管理者として川崎市スポーツ協会・三井物産ファシリティーズ株式会社による共同事業体が運営しています。

ディー・エヌ・エーが、チーム運営母体やスポンサーとして以外でかかわることは、当初の段階では難しいのかもしれません。

もちろん、スポーツを盛り上げるのはまずはチーム・選手だと思います。将来的な構想をもつ、安定した運営母体に変わることは、前向きにとらえることができるかも知れません。

川崎ブレイブサンダースの年間の動員は7万人程度と言われ、プロ野球やサッカーJリーグの比ではないですが、バスケットボールは比較的若い層、そして女性層に人気があるスポーツです。

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運営母体から、インターネット等を活用した今までと異なる宣伝方法など、積極的なアピールが期待でき、多世代の街の盛り上がりにつながる可能性もあります。

多目的ホールである、この「とどろきアリーナ」や周辺がどう変わっていくのかは興味深いですね。

公共施設の体育館という感じがあるので、より素敵なアリーナになっていく、そのきっかけになるならうれしいです。

また、地域貢献という形でも、周知のための地域イベントや、子供向けのスポーツ体験などが始まるとよいですね。

正式な事業承継自体は、2018年の7月からのようですが、私の好きな等々力緑地。今後の楽しみが増えました!